chiipuri’s diary

気の向くままにつづる日々のあれこれ

Have you heard of Belle and Sebastian ?

大変なバンドに遭遇してしまった。

ベル アンド セバスチャンって知ってますか?

スコットランドのロックバンドらしいんすけど、なんてったって最高なのでこれを紹介せずには今夜は眠れなかったのだよ、明智君。ってこんな夜更けに誰が読むのかい?という時刻になってしまいやした。みなさんおはよう。

ベル アンド セバスチャン、60年代のわたくしの愛すべきゾンビーズビーチボーイズのような懐かしくハートウォーミングな雰囲気を持ち合わせつつ、なんてったってすてきにパワーアップしているのです。

ハートウォーミングでセンチメンタルでノスタルジックでそよ風。ちょっと心細いようなやさしいフォーキーな声とハートをきゅっと締めつつづけるメロディライン、それぞれの楽器の感じ、うまくいえないけど全部が好き。

アルバム未視聴でまだその魅力を十分に堪能していませんが、ちょっと聞きかじった曲からいくつかグッときた曲を上げさせてもらいます。(時系列もめちゃくちゃで失敬!)

 

1.Belle & Sebastian 'Nobody's Empire'

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春風の季節っぽい。さわやかな鍵盤で始まるところからああ、くるなとすてきな予感しかなくて、それはもうサビに向かい音が上っていくところで一気に押し寄せてくるのです。泣けといわんばかりに。そういえば世間では卒業と別れ、旅立ちの季節ですね。彼らにひそかにこの曲を贈ろう。日本語訳はわからんが曲の感じ的にいけるのではなかろうか。

 

2.Belle and Sebastian - I want the world to stop

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胸騒ぎと疾走感。もう痛い。痛くて痛くてきゅんきゅんでどうにかなりそう。青い気持ちの塊だ。ホント勘弁願いたい。ハモるところとか最高だよ。この曲、日本語歌詞を乗せたらスピッツの曲になる気がするがどうだろうか。キーボードの音が警告音のようにわたしを責めるのだ。直球な歌詞が潔い。

 

3.Belle And Sebastian - Step Into My Office, Baby - Official Video

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うって変わってちょっと変わった感じの曲。こういうの好き。コーラスよいなぁ。

中間でしっとり歌い上げたり、テンポが変わったり、フルート(?)が入ってたりしてサイケっぽくもあり、なんか面白い曲!

 

4.Belle & Sebastian - There's Too Much Love

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始めて聞いたら60年代そのものかと思う。そして今の音楽かと思うとより一層うれしさがこみ上げる。最初のメロディラインがちょっと聞き覚えがあるような…と思ったらエレファントカシマシの「哀しみの果てに」だった。全体を気持ちよさそうに浮遊するバイオリンが多幸感を感じさせてくれる。余りある愛。いつでも全体にさみしさが漂っている。…と適当なことを書いていて和訳がどうしても気になったので(too muchって多過ぎるからよくないのか?ってね)調べたらやっぱり思ってたニュアンスと全然違ってた~(笑)

 

5.Belle and Sebastian - I didn't see it coming

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珍しく女性ボーカルだ。歌い始めはボーカロイドっぽい?と思った。デュエットっていいよねえ。洋楽のね。

彼らの曲全体においてバラエティ豊かな感じがするのはメンバーがたくさんいることもあるのかな。すごく枠のなさというかヒッピーのような自由さが感じられる。(完全個人的イメージ)それとグループというものにささやかな羨望がある。属することに対して敬遠するたちがゆえかもしれません。

 

6.Pizza,New York Catcher

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よく聞けばギター1本だったのね。歌詞はチンプンカンプンなのでとばしますが、

とはいえ歌詞の文字数が多いので何を歌っているのか気になる。途中でハーモニカが入りそうで入らないのがよりさりげなくていい。

 

7.Belle and Sebastian_ If She Wants Me

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これまた爽やかで軽快で朝の食卓風景が浮かぶ。サニーデイサービスが聞きたくなってきた。

和訳が気になるところです。いつか自力で解明したいと思う。

ファルセットボイスがいいでしょ?

 

2,3年前に来日してるらしいから、再来に胸を熱くしています。